2015年あれこれ
映画4選+α
今年は映画当たり年のようで、10個選ぼうとすると難しかった。ので、これは!よかった!いい映画!!となったものを4つほど。見た順。内容は大体Twitterで書いてるかもね。
ラブライブ!The School Idol Movie
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『解散』の重さ、しかし引き継がれるものの確かさ。まるでゲームアイドルマスターである。というのは置いといて、μ’sの、あの伝説のユニットの解散の話を作品オリジナル概念である『スクールアイドル』のアンセムにするという試みは、劇場版という特別な場にこそ相応しい。
作中の秋葉原の風景がラブライブ!のポスターに溢れた現在のものに更新され現実に追いついたところから提示される、他校のたくさんのスクールアイドルたちと中央通りで歌って踊るSUNNY DAY SONGのスペクタクル!
全力で超越性志向、というのが超越的なものが価値を持たないアイドルマスターと全く違うところだなと思いました。
ブラックハット
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ハッキングものではあるけどそれ以上にマイケルマン作品というか。他の監督作と比べると、敵役とのエモーションの積み重ねは控えめでその代わり主人公たち同士の絡みに重点が置かれているか。では最後の対決にカタルシスがないのでは?と思いきや、衝撃の展開からジャカルタの祭りのど真ん中での決戦までの盛り上がりっぷりがすごい。決着もどこか寂しげながら、極めてドライな手触り。さすがマイケルマン。
前述の祭りでの決戦はもちろん、敵を追って地下道出口での銃撃戦(光と影のコントラスト!)、暴走した原発内への侵入あたりのビジュアルの鮮やかさが印象的。映画だ。
そういえば2014年のラッシュに引き続き、クリスヘムズワース主演映画が俺ベストに連続ノミネート。おめでとうございます。(?)
バクマン。
原作未読。好きになる作品とは思えなかったんだけど、るろうに剣心の佐藤健&神木隆之介で予告でも好感触だったので見たらとんでもなく面白かった。「漫画を描く」ということを「原稿用紙を睨みつけながらカリカリカリカリひたすらペンでひっかく」ことと解釈する、身体性と音楽の映画。これは映画にする上での割り切りであるとは思うので、漫画を描くことやジャンプそのものに思い入れがある人には承服できないところがあるかもしれない。が、自分はそうではないので、とにかくめっっっちゃ面白かった。
主演二人はもちろん、染谷将太の怪演もよかった。というより染谷将太を初めて認識した。変でよいです。あとサカナクションを聴くようになりました。今のところNIGHT FISHINGがフェイバリット。
Wake Up, Girls! Beyond the Bottom
超越性を志向するラブライブ!、超越的なものが価値を持たないアイドルマスターに対し、WUGは超越的なものがない世界に思える。登場するだれもかれもが葛藤があり、過去を持つ。今までずっとヒリついていた志保が、I-1 clubのセンターを追われ福岡に移籍したからこそ「これでやっと対等に戦える」と吹っ切れていたのが特に好き。しかし志保はものすごく戦士キャラ(格闘家キャラ?)だなあ。
+α
心が叫びたがってるんだ。。順当。面白かったしキャスティングも見事だったとは思うのだが、そろそろ岡田麿里と組まない長井龍雪監督の作品が見たいです。
コードネームU.N.C.L.E.。スパイものと言うと今年は007 Spectre、キングスマン、MIローグネイションもあったけど、この中であえて1本選ぶならこれ。オシャレで意外なほど上品な仕上がりのバディもの。続編希望。
バケモノの子 。俺TUEEなBLというだけでなく、師匠役の大人に対する態度が子供目線でよい。そしてキャラデザも可愛い。視聴者として大人と子供を行き来できる人には大変オススメ。
買ってよかったもの
スバル レガシィB4 2.0GT 5MT(BL5D)
放課後のプレアデスTVアニメ版は最高でしたね。というのと直接の関係はないけれど、インプレッサGH3Dから乗り換え(中古)。今後MTの運転を身につける機会なんて減る一方、またターボ+AWD+MTの車も高値安定のWRX STIを除けば新しくてもBP/BL型レガシィ程度で、そのBP/BL型ももちろん生産されてないから市場にあるものも減る一方古くなる一方、という判断から中古市場をチェックし始めたのが確か4月頭ごろ。で、連休前にちょうど出物があったので購入。
GH3からの乗り換えだと、車重が110kg重くなっても馬力とトルクが軽く倍なので感動的に速いし、燃費も通勤に使って要所でぶん回してほぼ10km/lでこの辺りは文句なし。シートも調整範囲が広く、長時間運転での疲労が非常に小さい。2015年までで軽く8000km走ったけど、これからもしっかり勉強させてもらいます。
PIVOT 3-drive・α
夏休みに300kmオーバーのツーリングをこなすために購入。定速走行で燃費も向上するし、アクセル操作に気を使わなくて済んで疲労も激減。BL5のシートが身体に合うこともあって、300kmオーバーでの疲労感はGH3w/oクルコン比1/10というところ。素晴らしい。